ちよ子ツイブログ

ちよ子がツイッターで長文を打ちたくなった時のブログです。

ようこそ

受け取った時、軽くて拍子抜けしてしまった。
箱を開けて持ち上げた時もあまりの軽さと小ささに驚いた。
持ち上げてまじまじと見つめて、嬉しさといとおしさとで思わず「ようこそ」と口からこぼれた。
これからよろしくね。

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いや、ほんと嬉しすぎて嬉しすぎて、これは記録に残しておこうと思った。
短箏さん、お迎えしました。
軽くて小さくて壊してしまいそうとか、初めて恋人を抱き締めた少年みたいなことを思ってしまったけど、柱を立てる為に絃引っ張ったら本体ごと持ち上がって壊さないか不安になったもので…。

箏曲部時代の爪も余裕で使えました。
爪達もまさかまたお箏に触れる日が来るなんて思わなかっただろうな…。びっくりしてそう(笑)
今は調絃中。早く弾きたい。

折角なので何かをしたためておこうと思って、ブログなどを引っ張り出してみたり。

元々唱歌が好きで「椰子の実」はつい歌を口ずさんでしまう曲のひとつという意味では馴染みがあったけども、実際の所は
小説も読んだことなければどんな人だったかも知らなくて…。
それでも自分なりに調べてこの約3ヶ月で少しは知識はついたんじゃないかなと思います。大体が詩に関することなんですけどね。でもほんとほぼ0からだったのでそこから考えるとまあ頑張ったのかなと…。
そういう中でも特に印象に残った事をみっつ語ります。

本そのものを読んで著作に触れる事がハードルを飛び越えて行くのなら、これはハードルをくぐるようなものかなとか思いながら、自分にとってより身近な分野からも探っていったら、想像以上に曲を付けられている詩が多かったです。
これは個人的に大きな発見でした。
最近の合唱曲集は勿論、箏曲にもなってたり、広く知られなかっただけで唱歌として作られているのもあったり…。特に箏は驚いたけど、年代から考えたらそりゃ作られるのもおかしくないなと。
もしかしたらどこかで耳にしたかもしれないと思うと何だか縁深いなと感じました。

縁深いといえばこれはあんまり詳しいことは言えないんですけど、家から比較的近い距離(あくまで田舎基準)に藤村ゆかりの宿がありましてね。
これも本当に驚きました。いや、本当に。
近くに来たのは知ってたけど、逗留した宿が現存しててしかも「ゆかりの宿」って看板を掲げてるとは思いませんでした。
これはもう、今の世の中の諸々が落ち着いたら行くしかないです。
この景色を見たのかなとか、この辺りを歩いたのかなって考えると、見知った土地でも特別に見える気がするので。
なんならこの路線使ったのかな?とか電車乗りながら考えてたんですけども、ただ私がいつも乗る路線の元となる鉄道はどうやら藤村が訪れた数年後に作られたようで…。
件の宿はその路線からしか行くルートがないのでどうやって来たんだろう…という謎があります。
これもまた調べるべきところですね。文学関係ないけど…。

「百年後の日本」という当時の著名人が2020年の日本について予想したものをまとめた本がありまして。そこで藤村は以下の様に残してます。

「もう百年も經ちましたら、私たちが今日まで苦しんで來たことで、何一つとして無駄になつたものの無かつたことを、積極的に證して呉れるやうな時代も來るだらうと思ひます」

私は基本ネガティブなんですが「今までの自分の人生で無駄な事なんてない。絶対どこかで役に立つ日がくる」ってここだけはポジティブに考えています。
でも最近は、今までやってきた事に何の意味もない。何の役にも立たない。って虚無感に襲われる事が多くて辛かったんです。
そんな中でこの一文を見て、やっぱり無駄な事なんてないのかなと思い直しては、ちょっと心が晴れました。きっと誰かに言って欲しかった言葉を言ってもらえたようで嬉しかったんだと思います。

以上です。
私なりに思ったこと、これからももっと知識を深めていきたい所存です。

胡粉ネイルの話~レビュー編~

 買いに行くまでの話で想像以上に長くなったので、二つに分けました。

 購入編と書いてることが一部被っていますので、詳しいレビューが読みたい方はこちらだけ読めば十分かと思われます。

 

◆総合的な感想

・色:両方とも透明感のある色で塗りやすく、重ね塗りすることで表情が変わるのがいい感じ。桃真珠に黎明色を重ねたら紫がかった桜色になってこれもまた良い色になりました。

・パッケージ:あんまり気にしてなかったけど、レトロな感じが店の歴史を感じさせる。そのレトロな雰囲気が他のネイルとは少し違うぜっていう特別感を醸し出してる気がする。抽象的な表現になるけどなんかこう、魔法の薬?でも入ってんのかな?みたいなイメージ。

 

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 ◆使い心地

 この商品の特徴である早く乾く、無臭、爪の閉塞感がないっていうのがほんと良い! 

 私がネイルしなかったのは、乾くのが遅いのと匂いと爪に蓋されてる感が嫌だからだったんだけども、この三つが解消されることによって塗ってみようと気軽に思えるようになったし、ネイルって楽しさがわかった気がする。だから、同じような理由でネイルを敬遠してる人は是非とも買ってほしいと思う。

 あと、モチと剝がれやすさ。基本お出かけの日にして夜には落とすので日常生活でのモチはあまりわからないです…。ただ、手を洗うときはいつもより注意してるかも。水で落ちることは無いけどね。やっぱり言われている通り、お風呂に浸かってると端がふやけたみたいになってそこから引っ張るとペロンというかびよんと剥がれます。特に重ね塗りしてると剥がれやすい。でも、一度塗りだとそこまで剝がれやすくはないかも。透明色と不透明色でも違いがあるかもしれない。

 

◆黎明色

 公式の写真よりも透明感がある。銀色のラメは思ったよりも細かく控えめでギラギラしていなくて華はあるけどけど清楚な雰囲気。一度塗りだと少し紫がかってるかなーという感じ。三度塗りくらいでラメが目立ってきて色味も公式写真に近づく。春色=ピンクじゃありきたりだわ!って方にはおススメかと。(※これ書き始めたの4月中旬だったのです…)。もう言ってる間に夏だけど、色味的に紫陽花っぽさもあるからこれからの季節でも合いそう。

 画像はちょっとグラデっぽく塗ってみました。

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◆桃真珠

 個人差は勿論あるだろうけど、テスター塗って見てピンク系で一番肌に馴染んだ色。

 輝かシリーズってどんだけキラキラしてんだろう…と思ってましたが、真珠と名前に付いてるだけあってラメもパール系で上品。一度塗りだと結構透明感があって自然で爪の血色がよく見える感じ。ただ公式の写真よりも赤みが強いです。あと、少し使ってないだけでラメが一気に沈殿するので、使用前にはしっかり振ってね!これ大事!(使い方としては邪道?かもだけど、振らずに使うとより自然でシンプルな仕上がりになります)。※写真は後々追加します。

胡粉ネイルの話~購入編~

 この記事は購入前~購入後のエピソードです。主な感想ははレビュー編へ。

 

 先日と言ってももう一ヶ月半程前になるんですが胡粉ネイルを買いました。

 あれは思えば三月下旬だったか…今までそんなにネイルとかしたことなかったんだけ

ど急に「爪塗りたい」という願望が出てきて、そういえば胡粉ネイルってあったよなーと検索したのが事の発端。

 なんとなく京都にしか売ってないイメージがあって買うなら通販かなと思ってたけど、HP見たら家から車で30分ちょいくらいの某百貨店に置いてた…!なんか初めて存在を知ったときはまだ京都にしか売ってなかった気がするんだけど、いつの間にかこんなに取扱店が増えてて意外と近場に売ってることに驚き。

 二本は欲しいなと思って、一色目はすぐに決まった春夏限定色の黎明色。最近は薄紫系の色が気になっていたのでこれは買いだな!と。もう一色はピンク系にしようとしたはいいものの、ピンク系は種類が多くてなかなか決まらない…。色々レビュー調べて、最終的に一番人気の水桃と限定の薄花桜まで絞る。後は現地で見本塗って考えようということに。

 

 数日後某百貨店へ。幼少期から何度も来た百貨店だけども、ハウスオブローゼに入るのは初めてだな…と自分の女子力のなさに少し凹みつつ、場違いだなと思いつつもながら店内へ。なんか普通に置いてあった。ただ、横文字だらけの商品の中で「和」の雰囲気を醸し出している胡粉ネイルのコーナーは若干浮いてるようにも思えたり…。そしてやってきました試し塗り!

 一応店員さんに一声かけてテスターを使う。

 まずは黎明色…おお!思ったよりシンプルでラメも控えめで想像以上に良い感じ!次は薄花桜と水桃と思って塗ってみたものの両方とも思ってたのと色味が結構違う…!(特に水桃はシンプル系だと思ってたのに想像より蛍光ピンク感があった)。ピンク系の他の候補も塗って見たけれども何か違う…。特に↑の薄花桜とかの不透明の色はムラになりやすくてOh…と軽いショックを受ける。まあこれは私の塗り方が下手なだけなんだろうけども。どうすっぺーと思いつつ、ピンク系だけどラメがキツそうなのであまり眼中になかった桃真珠を塗ってみる…おおお?!これ結構いいんじゃね?!ラメと言ってもパール系だし、ピンク系の中で一番肌に馴染む気がする…!と、いうわけで桃真珠に決定。

 ただ、ラメ系の色は通常色よりも少し高いという事を忘れており、一瞬値段に驚く。一つ1500円。ちなみに通常色は1300円。買うのに少し覚悟がいるお値段。でもでも値段は承知の上だったし、満足感の方が遥かに上回ったのでによによほくほくしながら家路についたのだった。

 

 上の二色以外に今回はちょっと保留かなーと思ってた色の艶紅。これも試し塗りすると想像通りの綺麗な色だった。幼少のころ思い描いた大人の女性のマニュキュアってこんな感じだよなあと思えるような色。ただ今回見送ったのは赤って人を選ぶ気がして、このもっさり野郎には少し抵抗があったから。買って使わないのももったいないし。まあ次にこのお店以外でも売ってる店の近くに来た時でも買ってみようかなと。夏場にサンダル履くときのペディキュアなら抵抗なく塗れるかなって。

 

 家に帰って改めて塗ってみて結構テンション上がりました。重ね塗りして色味の違いも試してみたり。使い心地が良くて早速他の色も今まで以上に気になってきたけど、まずはこの黎明色と桃真珠を大切に使っていこうと思います。

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はじめに

 どうも、ちよこです。

 Twitter上で長文を投稿する時は自分のツイにリプを送る形で呟いておりましたが、それもなんだか見苦しいな~とずっと思っていたのでブログを開設しました。

 久しぶりにブログというものを作った上に、はてなブログは初めてなので、使い方がわからないったらありゃしない。そのうちあんまり使わなくなるのが今から目に見えてます。

 そんな感じです。ゆるゆるとお付き合いいただければ幸いです。